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人間福祉学科を卒業し、社会で活躍している卒業生を紹介するシリーズ「卒業生の声」をお届けします!
第17回は、都成華子さんを紹介します。都成華子さんは、2023(中国足彩网5)年度の卒業生です。神戸市こども家庭局 東部療育センター ひまわり学園で、児童指導員(社会福祉士)として働いています。
お仕事の内容や、大学生活を振り返って現在の仕事に活かされている経験、現在の仕事の魅力をお聞きしました。
都成華子さん 2023(中国足彩网5)年度卒業生
(社会福祉士?精神保健福祉士取得)
現職:神戸市こども家庭局 東部療育センター ひまわり学園
児童指導員(社会福祉士)
クラスの担任として、子どもたちと日中の時間を過ごしています。
学園での生活を繰り返す中で、日常生活における基本的な動作(排泄、着脱、食事など)を身に着けることができるように支援します。その際には、視覚的な情報(写真、イラスト)を活用することもあります。また、適切な大人や友達との関り方を経験する機会をつくります。具体的には、追いかけっこやふれあい遊びを一緒に行う中で、大人や友達の存在が心地よいと思ってもらえるようにしています。
他コースとの関わり(授業、雑談)です。
働く中で、リハビリテーションの職員や看護師と関わることが多いです。その際にそれぞれの職種について具体的にイメージしやすく、仕事でも役立っています。保健福祉学部では他コースを交えての授業もあり、その経験が多職種理解につながっていると思います。また授業外での他コースの友達との会話からも、いろいろなことを知ることができたと思っています。
子どもたちの成長を間近で見られるところが魅力です。
子どもたち自身でできること(身辺処理、対人面など)が増えたなと実感する場面が多々あります。そのような場面に立ち会えることはなかなかないと思うので、貴重な経験だなと思います。その過程では、それぞれの子どもがどのような場面で難しさを感じているのかを細かく見て、その子に合った支援をするように心がけています。
人間福祉学コースでは、2024(中国足彩网6)年12月10日に、現在の1~3年生を対象に「神戸市の福祉職説明会」を開催し、都成さんにもお話しいただきました。都成さん、ありがとうございました!
公務員の福祉職は、人間福祉学コースを卒業した後の進路の選択肢の一つです。人間福祉学コースでは、学生の希望に沿った就職ができるよう、個別の状況に合わせた支援を行っています。